・翻訳サンプルとして中国の新聞記事等の翻訳を定期的に載せています。どの程度の品質のものが出てくるかの目安にしていただければと思います。
・原文は日本語翻訳の後に続いて掲載しています。
・新聞記事から訳したものは、できるだけ日本の価値観のままで読んでも内容が理解しやすいよう、適宜説明を追加しつつ読みやすさを重視して訳しています。
翻訳文:
ファーウェイ nova3sが中国の3C認証を取得。水滴ディスプレイとトリプルカメラデザインで来月登場か?
2018年11月6日 07:04 Tencentデジタル
(ヘッドライン)
Tencentデジタル電:
ファーウェイ nova3シリーズが登場してからそれほど時間が経っていないが、もうミニアップグレード版と言える機種が登場するようだ。
先日、18Wの急速充電機能を備えた「VCE-AL00/TL00」という型番のファーウェイの新機種が中国の強制認証である3C認証を獲得した。
事情に詳しい人によると、この新機種はコードネーム「Venice(ベニス)」とされるファーウェイ nova3sのことであり、画面表示に使えないエリアが水滴並みに小さい「水滴ディスプレイ」と呼ばれる全面ディスプレイとトリプルカメラデザインを採用するかもしれないとのこと。来月12月末までには正式に我々の前に姿を見せてくれるようだ。
(本文)
ファーウェイ nova3sが3C認証を取得
今回、中国国家品質認証センターで3C認証を取得したファーウェイの新機種「VCE-AL00/TL00」は恵州長城とBYD精密が生産し、18W急速充電技術をサポートした充電器が付属する。
これ以前に取得した中国版技適「無線電発射設備型号核準」の内容から中国の全ての携帯キャリアに対応していることが確認されている。
この機種の正体は噂になっていたHonor V20ではない。
事情に詳しい人によるとこの機種の開発コードネームは「Venice(ベニス)」で、正式名称はファーウェイ nova3sとなるのこと。
非常に明確なのは、ファーウェイ nova3sは 同nova3のアップグレード版というイメージで登場したということである。
昨年、ファーウェイ nova2sとHonor V10が同じ生産ラインで製造されていたことを考慮すれば、nova3sの外形デザインと一部のパーツ等の配置もHonor V20と比較的似たものとなり、おそらくは水滴ディスプレイにトリプルカメラ等の特徴を採用し、同じく指紋認証機能も本体背面に配置されるだろう。
Kirin970を採用する可能性。
みんなが比較的興味を持っているSoC方面については、Kirin980は発表されてからそれほど時間が経っておらず、ファーウェイのミドルエンド端末に採用される可能性は高くない。
昨年のファーウェイ nova2sとHonor V10の差異から見ても、ファーウェイ nova3sは以前と同じkirin970を搭載する確率がより高い。
記者がネット上でファーウェイの内部事情に詳しい事情通から聞いたところによると、ファーウェイ nova3sとHonorV20のような全面ディスプレイに前面カメラというデザインは今年のサプライチェーンにおける流行だという。
これは少し前に出てきたようなディスプレイに穴を開けたデザインなのかとも考えたが、この事情通はこれを否定している。
これらの情報から推測すると、ファーウェイ nova3sは噂の6.5インチLCD水滴ディスプレイと背面に指紋認証を配置したものになる可能性が高くなった。
まもなく来月発表
ファーウェイnova3のアップグレード版であることを反映して、nova3sも恐らくトリプルカメラデザインとなるだろう。
現在のところカメラの規格とスペックについては情報が出ていないが、16メガピクセル+24メガピクセル+16Mピクセルのトリプルカメラとnova3から継承した24Mピクセル+2Mピクセルの前面AIダブルレンズで前後5つのカメラの搭載もありうる。
この他、ストレージが6GB+64GBおよび6GB+128GBの組み合わせやフェイスロック解除等の機能の提供も予測されている。
発表時期に関してだが、現在、既にネット上には年内にHonor V20がお披露目される情報が出ており、基本的にはnova3sも12月に発表されるだろう。
当然ながら以上の情報については、開発コードネームとファーウェイ nova3sの来月登場が確定できること以外はまだ不確定であり、正確な情報がでるまで待つことになる。
とりわけ新機種に穴あきディスプレイまたは水滴ディスプレイの外形デザインやSoCがKirin980にアップグレードされるかなどが我々の次の注目ポイントである。
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原文:
http://digi.tech.qq.com/a/20181106/001500.htm
华为nova 3s获3C认证 或配水滴屏三摄设计下月登场
腾讯数码 2018-11-06 07:04
腾讯数码讯(水蓝)虽然华为nova3系列推出的时间并不算长,但似乎很快将迎来小升级款的到来。日前,一款型号为VCE-AL00/TL00的华为新机已经获得了3C认证,具备18w快充功能。并且按照消息人士的说法,这款新机便是代号为“Venice(威尼斯)”的华为nova3s,或有可能采用水滴屏和三摄设计,在年底前正式与我们见面。
华为nova 3s已获3C认证
这次在国家质量认证中心获得3C认证的华为新机VCE-AL00/TL00分别由惠州长城和比亚迪精密生产,所配的充电器支持18w快充技术,并且此前还已经获得了无线电发射型号核准,确认具备全网通功能。不过,该机的真实身份并不是传说中的荣耀V20。按照消息人士透露的说法,该机的开发代号为“Venice(威尼斯)”,而正式名称则会是华为nova 3s。
很显然,华为nova 3s将会作为华为nova 3升级版的形象与我们见面,并且考虑到去年的华为nova 2s与荣耀V10均出自同一产线,所以在外形设计和部分配置上应该与荣耀V20比较相似,也就是可能会采用水滴屏设计和添加三摄等特色,但仍会是后置指纹解锁功能。
或配麒麟970
而在大家比较关注的处理器配置方面,由于麒麟980处理器发布的时间并不长,看起来下放到华为品牌中端产品上可能性或许不高,并且从去年华为nova 2s与荣耀V10的处理器差异来看,华为nova 3s仍旧搭载麒麟970处理器的概率会更大一些。
值得注意的是,根据熟悉华为内情的网友爆料称,今年的华为nova 3s和荣耀V20在前置摄像头的处理和全面屏方案都会是今年供应链的新潮流,听上去似乎应该是不久前传出的屏下挖孔的设计,但却又被爆料网友予以了否认。因此,华为nova 3s采用传说中的6.5英寸LCD水滴屏和后置指纹解锁的可能性更大。
即将下月发布
而为了体现升级版的特色,华为nova3s应该也会引入三摄设计,虽然暂时没有摄像头规格和参数方面的信息曝光。但很有可能会搭载16MP+24MP+16MP的三摄组合,同时在延续过去24MP+2MP前置AI双摄镜头,从而变成前后五摄的配置。此外,该机预计也会提供6+64GB和6+128GB的存储组合,具备人脸解锁等功能。
至于发布时间方面,现在网络上已经传出荣耀V20将在年内问世的消息,所以华为nova 3s在下月发布基本上应该没有什么悬念。当然,以上消息除了内部研发代号以及可以确定华为nova 3s即将推出之外,其他配置方面的真实性还有待证实。尤其是该款新机的外形设计上到底是屏内挖孔还是水滴屏,是否会升级为麒麟980处理器,都将是我们接下来关注的重点。